2023年5月31日水曜日

6年生長崎修学旅行~パート①~

 




 令和5年5月30日(火曜日)、6年1組岩永裕子・中島伸子学級の子ども等は、1泊2日の長崎修学旅行に出発しました。上の写真は、教室で行った出発式のようすです。出発式担当グループの児童が、写真右上に写っています。右に立っておられるのは、松尾直子教頭先生です。「マナーを守って、楽しんできてください」とお話をされていました。
 2枚目の写真は、被爆体験講話でお世話になった、三田村静子さんです。「平和」な世の中を自分たちでつくっていくために大切なことを「あ・い・う・え・お」の頭文字で教えてくださっている場面です。例えば「あ」は「ありがとう」。「お」は「おもいやり」。わたしは聴きながら「お」は「おかげさまで」かなぁ、と思っていました。
 静子さんは、子ども等がよく話に反応して熱心に聞いているので、とてもほめてくださいました。真ん中の写真は、児童代表の子がお礼の言葉を申し上げている場面です。子ども等は、修学旅行を終えた後の解散式で「とても平和についての学習がよくできた」と感想を述べていました。実は、修学旅行の前の日に、乘田博子先生(人権・同和学習担当)が「戦争と平和」についてのお話を6年生にしてくださっていたのでした(写真下から2枚目)。よい学びを企画していただき、有難うございました。
 さて、一番下の写真は、丸い坂道を下り、原爆資料館に向かう北っ子の姿です。(つづく)











野菜を育てる子 子を育てる先生

 






 上の2枚の写真は、5月の2年1組川﨑由美・中島伸子学級が、職員室の外の花壇にいる場面です。中央で一緒に汗を流しているのは、保健室の土井志保先生です。この日、24名の子等は、野菜の苗を植えました。どの子の顔も苗植えに集中していて、素晴らしいなと感じました。去年の夏、PTAの奉仕作業で硬い赤土を出して、花野菜の土に入れ替えをしていただいたので、2年生の野菜がここで育てられるようになりました。
 下の2枚の写真は、本日(令和5年6月1日)、芋苗差しをしている場面です。画面右側では、伸子先生が説明をしています。聞いている子等の手には、芋苗が握りしめられています。下の写真をよく見ると、画面左側の畑で、担任の川﨑由美先生が、スコップで穴をあけておられるのが見えます。子ども等が植えやすいように、一つ一つ腰をかがめて穴をあけておられました。今朝、段ボール箱を抱えて出勤されていたので「なんですか?」とわたしが声をかけると、どうやら先日植えた野菜苗のうち、キュウリが根付かずに枯れてしまったとのこと。だから、子ども等に成功体験を味わわせるために追加で購入されたのです。スイカ苗も見えたのでたずねると「○○さんが、育てたがっていたから」とおっしゃいました。子ども等に寄り添ったご指導は、若手職員の良き手本です。有難いです。






西部中学校体育大会で輝く北っ子

 


 令和5年5月21日(日曜)、西部中学校の体育大会に参加してきました。上の写真は、中学生が選手宣誓をしているようすです。わたしが知っているのは、中学1年生の北鹿島出身の子等だけでしたが、皆、それぞれの種目を全力でがんばっていました。その姿は、きらきらと輝いていて、やっぱりいいもんだなぁと感動をもらいました。
 下の写真は、前のブログで紹介した「鹿島市民フェスティバル」で陸上競技場のトラックを駆け抜ける北鹿島の上級生です。西部中学校区の校長は、定期的に小中の連携について話し合う場を設けています。また、今年から西部中学校も「コミュニティスクール」となったことから、西部中学校の学校運営協議会に小学校4校の校長も参加させていただきます。
 小学校から中学校へと、ますます元気が加速するようなバトンリレーができるように、日々9か年間を意識した取組を継続します。


久しぶりの市民体育大会

 





 令和5年5月28日(日曜)は、5年ぶりの鹿島市民体育大会(令和5年度から「鹿島市民スポーツフェスティバル」に名称が変更)でした。4年前は、雨で中止。そこから3年間はコロナで開催ができなかったようです。2枚目の写真をご覧ください。プログラム1番「スポーツ協会長杯 小学生男女別リレー」の第1走者、1年生女子の姿が見えます。こちらを向いているのは、松尾直子応援団長(本校教頭:佐賀市在住)をはじめ、たくさんの応援の声が、この代表選手の耳に届いているからです。一緒に応援してくださった地域の方々、選手ではないけれど会場に足を運んでくれた子どもたち、たくさんの声援を有難うございました。

 4枚目の写真は、男子の部の第1走者、1年生の男の子です。素晴らしいスタートを切り、しっかりと2年生男子にバトンを渡していました。応援に来ていた中島絵梨香先生(1年担任)も川﨑由美先生(2年担任)と手を取り合って喜んでおられました。下から2番目は、6年男子の力強い走り。一番下は、北鹿島地区代表選手の走りです。今年は9月24日(日曜)に、4年ぶりとなる「学校地区合同運動会」を計画しています。地域の方とふれあい、精いっぱい自分を輝かせる姿を、全校児童に期待しています。

  最後に、昼休みにリレーのバトン練習をしてくださった先生方、有難うございました。休憩時間に校長からお願いしたご指導なので「ボランティア」の時間、として片付けるのではなく、お仕事が忙しくない日にちょっと早めにご帰宅していただくよう、校長として声かけをしていきます。

2023年5月23日火曜日

命を守れ 交通安全教室

 

 令和5年5月24日、子ども等の安全を守るため、交通安全教室を行いました。
 上の写真は、2年生川﨑由美学級の子等がくるめ屋さんの先の信号のある横断歩道を渡っている場面です。この後、由美先生や中島伸子先生から、歩道の縁石に乗って歩いてはいけない、という指導を受けていました。
 真ん中の写真は、1年生中島絵梨香学級の子等が同じ場所を横断している場面です。手前の子等は、歩行者用信号の青が点滅を始めたので、渡らずに待っています。より安全に渡るための指導が行われています。
 最後の写真は、この日指導に来ていただいた鹿島警察署の方、北鹿島交通指導員の方に、2年生代表児童2名が堂々とお礼の言葉を述べている場面です。代表の子の「ありがとうございました」の声に合わせて、全員が「ありがとうございました」と気持ちよくお礼を言うことができていました。がんばってるね、1・2年生!





百合の季節になりました

 

 令和5年5月20日、土曜参観の日の朝の児童玄関です。「明日香園」の花を、5年生女子が持ってきてくれました。花を受け取っているのは、いつも校内を花で明るくしてくださっている中島伸子先生(ステップルーム担任)です。入学式等、行事の際には、毎年よく持ってきてくださいます。いつも感謝、です。
 真ん中の写真は、参観日の時、職員室前廊下で花瓶に活けられていたので、皆さんご覧になられたと思います。なんだか花弁が八重桜のように何重にも折り重なっていて、不思議な美しさです。
 3枚目の写真は、伸子先生がご自宅から持ってきていただいた百合の花を、鉢に水を張って浮かべられたのを飾られているようすです。
 赤門の内側の花壇にも、百合の花がつぼみをつけています。お立ち寄りの際は、ちょっと眺めていきませんか。






自分の命と 歩行者の命を守る


 令和5年5月24日、快晴の空の下、3・4年生の自転車教室を行いました。自転車は、地域で乗るものなので、学校での指導を行わない学校も増えてきましたが、北鹿島小学校では、子ども等の命と歩行者の安全を守るために、学校の教育活動として指導を継続しています。
 上の写真は、4年生児童が、細い道から広い道に出る場面です。この子は、自転車から降りようとしています。そして、この後、自転車の向きを変え、後方を確認してから発進しました。説明をよく聞いて、正しく行動に移すことができています。
 2枚目の写真は、鹿島警察署の方から、乗る前の自転車の点検の合言葉「ぶたはしゃべる」の話を聞いているところです。ちなみに「ぶ」はブレーキ点検の「ぶ」です。話をしっかり聞きながら、「ブレーキのぶです」のように反応できている子どもが半分程度いました。
 3枚目の写真は、児童が行う前に、楠久信稔先生(3年生担任)がモデルを示しているところです。大串祥子先生(4年担任)が説明しながら行いました。「がんばれー!」の声が自然に出るところが、北っ子の愛すべきところです。気持ちの良い子等です。
 最後の写真は、前日の職員での準備(ライン引き等)の様子です。今年から校時表を20分程度繰り上げて、放課後に使える時間を増やしたので、勤務時間から行うことができました。教師不足の中、学校現場の働き方改革を推進することがまた一つできて、良かったです。












発音・発声は 聞き取りやすく言えているかな

 

 令和5年5月18日の多目的室です。1年生と一緒に写っているのは、鹿島小学校の「ことばの教室」の先生です。この日は、子ども等の発音・発声に不明瞭な点はないか調査(スクリーニング)をしていただきました。先生が指し示したものの名前や色・形を、子どもが音声で答えます。発音・発声に聞きづらさがあった場合は、保護者の方にお伝えをします。希望があれば「通級(つうきゅう)指導」といって、保護者の方に鹿島小学校まで週に1回程度お子さんを連れて行っていただき、改善するまでトレーニングを受けることも可能です。
 鹿島小学校の2名の先生方、有難うございました。




2023年5月19日金曜日

授業参観③ 上学年の成長

 

 上学年(4~6年生)の参観日の様子です。
 5年生飯盛秀典学級は体育科「体ほぐしの運動」を体育館で行いました。グループの仲間と手をつないで丸くなり、風船を落とさないように動く、という活動です。思わず手を離してしまう子、何とか足を使ってねばっている子、周囲の仲間の動きを感じながら自分もそこに合わせて動ける子、いろんな姿が見えました。「壁の近くではできないよ」飯盛先生は、よく子ども等の姿を目で追いかけ、子ども等への指示も明確で、わかりやすいです。少年自然の家でインストラクターの仕事をされていたキャリアが十分生かされていると感じました。
 3枚目は、6年1組岩永裕子学級の算数科「分数×分数」の授業です。どの子もノートがしっかりと書けていました。裕子先生の黒板の文字の配置も、子どもがお手本にしやすいように工夫されています。裕子先生は、説明は最小限にして子ども等に自分の考えを書かせ、それをじっくりと見て回られているのが、さすがだなと感じました。子どもたちも先生の気持ちに応えて、ノートに頑張って書いています。
 4枚目は、4年1組大串祥子学級の道徳科「ぼくの生まれた日」の学習場面です。子ども等は集中して見ていて、特にのび太が産まれた日のお父さんの病院での表情から、お父さんの喜びを感じていました。
 最後の写真は、保護者の様子です。6年生保護者は、教室の後ろから見ておられる人も5~6名おられましたが、ほとんどが横の廊下から見ている方が多かったです。やはり、お子さんの表情を見たい、と思われている保護者が多いのだろうと思いました。「幼児を連れてきても良いですか?」というお電話をいただきました。「どうぞ、お連れになってください」と答えております。コロナが5類になりました。授業の大きな妨げにならない限り、連れてきていただいて構いません。車の中に放置することだけは、絶対にやめてください。










授業参観② 成長を有難う

 

 参観日の2年1組川﨑由美学級です。この日は道徳科の学習「どうすれば楽しく遊べるかな」を皆で取り組んでいました。
 上の写真は、皆の前で自分の考えを話そうとして、ちょっと困りそうになった子を由美先生が助けに行っている場面です。慣れていない子に対しては、最低限「その子に恥をかかせない」指導を行うことが重要です。さすが由美先生だな、と感じました。
 真ん中の写真は、子ども等の発表を由美先生が板書しようとしている場面です。子どもが発表したら、すぐにそれを書かずに「今、なんて言ったのかな?」と周りの子等に尋ねておられました。友だちの発表は大事に聞く、という態度を育てておられるのが素晴らしいです。子ども等もよく聞いている子たちが何人もいて、感心しました。その子等の発言を受けて、由美先生は板書(ばんしょ:黒板に書くこと)されていました。
 最後の写真は、授業の途中で中島伸子先生が教室の後ろから皆に話をしている場面です。子どもたち全員が視線を伸子先生に集めているのが分かりますね。聞く態度がよく育っています。1年前と比べてもずいぶん成長したなぁ、と感じ、嬉しくなりました。






授業参観①~タブレットの使い方 保護者も体験~

 




 令和5年5月20日(土)は、土曜参観でした。
 これは、1年生中島絵梨香学級の学級活動の授業「タブレットのつかいかた」の様子です。この日は、一人一人が机の上にタブレットを広げ、保護者が近くに付いて、オンラインドリルを共に頑張っていました。2枚目の写真では、答え合わせをして「赤い○」が付いているのが見えます。このドリルは、1年生であっても「小学1年生から中学3年生まで」が1パッケージで入っています。ですから、例えば算数の勉強で自信がない6年生がいたとして、自分ができる学年まで繰り下がって学びなおすことも可能ですし、社会が好きな6年生が中学1年生の問題にチャレンジすることも可能です。間違えても最後まで頑張れば、クラウド上でAI機能が働いて、その子に合った問題を次から提案してくることもあります。
 3枚目の写真は、3年1組楠久信稔学級の道徳科授業「ゆうすけの朝」の1場面です。黒板を見ると、信稔先生がしっかりと準備をしてこの授業に臨んでいることが分かります。子ども等も先生に応えて、手を挙げたり、ワークシートに記入したりとよく授業に参加できていました。
 最後の写真は、この日弁当を食べた後の昼休み、遊具山近くの様子です。松本幸士先生が低学年の子等と運動場を駆け回っています。「よく学び、よく遊べ」を幸士先生は子ども等と汗を流しながら頑張っていますね。若い先生たちは、学校の宝です。













教育講演会「ネット社会の危険を知る」

 

 令和5年5月20日(土)の体育館です。
 上の写真から「4・5・6年生」「1・2・3年生」「保護者及び教職員」の表情を見てください。皆、真剣です。講師の陣内誠先生(非営利活動法人ITサポートさが理事長」の話にちょっと首を傾げている高学年の子、「スマホやゲームはだんだんやめきれなくなるから、親と約束して時間を決めてしないといけないんだよ」と聞いて「えっ!」と小さく声をもらす低学年の子がいます。おそらくその道がどんなに危険かを知らずに、楽しいことだけを見てこれまで自転車をこぎ続けていた、のかもしれません。わたしたち大人は「ただより高いものはない」初回無料、ということばにつられて高い買い物をさせられてしまう苦い体験を持っています。「お金を増やしませんか?」なんて甘い話がどんなに危険かを知っています。しかし、子ども等が、大人の目の届かない場所でふらふらとネット上の罠にはまるのを、騙されるまで知ることはできません。一人一人が自分の身に起こりうる危険やわが子に襲い掛かる魔の手を想像しながら、ぞーっとして過ごした45分間でした。陣内先生、今年も有難うございました。
 さて最後に、親さんが座っておられた緑のじゅうたんをささっと片付けてくれているのは、6年生です。いつも有難う。そして、危険から身を賢く遠ざけて、ぜひ気持ちの良い毎日をこれからも過ごしてください。









北っ子は バッゴーで大盛り上がり

 

 令和5年5月19日(金)の体育館です。
 この日は、保健・体育委員会が企画した「バッゴー大会」が開催されました。2枚目の写真では、委員会の児童が、参加した2年生から6年生までのチームを前にあいさつをしている場面です。
 3枚目の写真、中央に縦に並んでいるのが、各学級から4人1組でエントリーしたチームの子たち、左右の壁にいるのが、見学・応援に来た子等です。左下には、バッゴーを作って寄贈していただいた太田尾隆喜様(森地区)と見学に来られた鹿島市レクリエーション協会会長の山口清美様の後ろ姿も写っています。
 わたしも、最後に競技に参加したのですが「がんばってー!」「おー!」「おしい~」の声が周りからたくさん聞こえて、ますます北鹿島小学校が大好きになりました。こんなに盛り上がった子ども等の姿を見るのは、初めてでした。
 上の写真は、この日決勝戦まで残った2年生チーム「サガンとす」が、試合をしているところです。右側は、保健・体育委員会担当の土井志保先生(養護教諭)です。大串祥子先生と一緒に、委員会の子等とがんばって大会を運営していただきました。有難うございました。
 さて、優勝チームには、トロフィーが渡されており、現在教室に飾られています。どの学年が優勝したのでしょうね。








1年生を迎える会 前日

   令和6年4月30日(火曜)の体育館です。1年1組川﨑由美学級の子等が、鬼ごっこをしている様子が見えます。一緒に指導していただいている大串祥子先生や有森浩奈先生の姿も見えます。フラフープを使った遊びを工夫されていました。よく写真を見ると、体育館の壁で何かをしている上級生の姿が...