令和5年5月20日(土)の体育館です。
上の写真から「4・5・6年生」「1・2・3年生」「保護者及び教職員」の表情を見てください。皆、真剣です。講師の陣内誠先生(非営利活動法人ITサポートさが理事長」の話にちょっと首を傾げている高学年の子、「スマホやゲームはだんだんやめきれなくなるから、親と約束して時間を決めてしないといけないんだよ」と聞いて「えっ!」と小さく声をもらす低学年の子がいます。おそらくその道がどんなに危険かを知らずに、楽しいことだけを見てこれまで自転車をこぎ続けていた、のかもしれません。わたしたち大人は「ただより高いものはない」初回無料、ということばにつられて高い買い物をさせられてしまう苦い体験を持っています。「お金を増やしませんか?」なんて甘い話がどんなに危険かを知っています。しかし、子ども等が、大人の目の届かない場所でふらふらとネット上の罠にはまるのを、騙されるまで知ることはできません。一人一人が自分の身に起こりうる危険やわが子に襲い掛かる魔の手を想像しながら、ぞーっとして過ごした45分間でした。陣内先生、今年も有難うございました。
さて最後に、親さんが座っておられた緑のじゅうたんをささっと片付けてくれているのは、6年生です。いつも有難う。そして、危険から身を賢く遠ざけて、ぜひ気持ちの良い毎日をこれからも過ごしてください。
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