2022年12月26日月曜日

瀬戸口豊先生と「たのしい体育」でパワーアップ

 

  これは、体育館での体育の授業の様子です。子ども等の前で話をしておられるのは、「たのしい体育」の実践で、佐賀県や全国をリードされてきた瀬戸口豊先生(元塩田小学校校長 塩田町在住)です。

 2枚目の写真では、1年1組の子等と「いろいろなとびかたでとぶ」ことをめあてに、墨﨑希望教諭とTT(ティームティーチング)で指導をされている場面です。
 3枚目の写真では、3年1組の子等と「投げ・キャッチ」「なわとび」運動で、自分の記録に挑戦することをめあてに、松本幸士教諭とTT指導をしていただいている場面です。
 外部のベテランの先生方を校内にお招きして、若手職員と共に授業づくりをしていただくことを通して、授業の質の向上に取り組んでいます。

千葉県香取市から、佐賀に来た子ことがある人はいる?いない?

 


 これは、令和4年12月6日の4年1組松尾光希子学級のオンライン授業の様子です。男の子が前に立っている電子黒板に映っているのは、千葉県香取市立水の郷小学校の子ども等です。鹿島市は、歴史的につながりが深い香取市とお互いに理解と連携を深め、両市のさらなる発展を図ることを目的に交流を深めています。
 香取市の人口は8万人。東国三社の一つ「香取神社」や「伊能忠敬の旧宅」があり、特に水郷佐原水生植物園では、150万本の花菖蒲が見事である、とのことです。
 北鹿島の子ども等と香取市の子ども等は、一人一人自己紹介を行った後、「特産品はなんですか?」「有名なものはなんですか?」「佐賀県に来たことがある人はいますか?」などと、お互いに質問をし合っていました。社会の教科書では、3年生で自分たちの暮らす鹿島市、そして佐賀県へと視野を広げてきた子ども等ですが、実際に他県で暮らす自分たちと同じ世代の子ども等と、直に交流することは、これからの学びに大きな好影響を与えてくれるはずです。
 1月には、学習したことを「香取市の子→北鹿島小」、2月には「北鹿島小→香取市」へと発表することをとおして、交流を深め、互いにとって良い刺激を与えていく予定です。

ちょっと気が早い「年賀状」

 

 この3枚の年賀状は、1年生がお世話になった地域のおじいちゃん、おばあちゃんに感謝の気持ちを込めて書いたものです。1年生から6年生まで、書いています。敬老会の方々に頼んで、人数を絞って住所を教えていただきました。北鹿島小学校が、たくさんの方々に支えられていることを改めて感じました。
 3枚目を見ると「コロナにならないようにしてください」と書かれています。2022年も、コロナに気を遣いながら教育活動を前に進める1年でした。コロナが流行ってからこれまで、子ども等には「手洗い」「検温」「マスク着用」などの病気予防に関する習慣がしっかり身につきましたが、仲間との対話による社会性の育ちの機会がずいぶん減ってしまったように思います。ゲームやインターネットの中の「孤(孤独 こどく)」の世界、顔の見えない相手との関わりの中で育つ力もある、とは思いますが、相手と直接目を合わせ対話しながら人間を磨き合う力は、最も大切なことだと考えています。それは、北鹿島の子ども等が、やがて社会に出た時に、荒波の中を泳ぎ切る力を身につけていないと、ぶくぶくおぼれてしまうことになるからです。そうならないように、わたしたち学校と、保護者と、地域の方々で子ども等を「命ひびき合う」人間に育てておくことが、1番子ども等の幸せを考えていることになるのでしょう。これからも共に「厳しく」「優しく」取り組んでいきましょう。
 2023年は、五ノ宮神社関係の行事も復活し、地域と学校との合同運動会もにぎやかに行われ、子ども等が地域の中でますます輝きを放つ、そんな1年になることを大いに期待しております。









2022年12月8日木曜日

みんなで協力 美味しさ2倍

 

 「出来立てば、一個食べてみようか!」光洋先生の呼びかけに、子ども等の歓声が、わっとあがりました。この2枚の写真は、自分たちでまるめた作りたてのあんこ餅を1個、5年生がほおばっているところです。
 令和4年12月8日、5年1組松尾光洋学級は「あんこ餅・きなこ餅・雑煮づくり」を、行いました。下の写真2枚は、お世話になったふるさと会の方々や北鹿島地区振興会婦人部の皆様に児童代表が堂々とお礼のことばを述べたり、もち米作りの感想を本にして、感謝の気持ちと共にプレゼントしている場面です。 
 下の写真2枚は、できたての餅を使って「雑煮づくり」を行っている場面です。左の女の子たちに、食改協の方が、ごぼうを「ささがき」に切るのを教えています。下の写真では、男の子がもちをちぎっていますが、食改協の方がするのを見ていたときは、簡単そうに見えましたが、いざやってみるともちが伸びて、なかなかちぎれません。それでも5回、6回とやっていくうちになかなか手つきがよくなってきました。
 下の写真は、鹿島市食改協の6名のお姉様方です。鹿島市食改協は、先日、全国で2番の小を取られた、ということで、日頃のこのような取組が認められてのことだとお祝いを申し上げます。「5年生の子どもたちは、積極的で素晴らしいと思いました」と子ども等をほめていただきました。下の写真は、雑煮を作り終えた子等が、てきぱきと片付けをしている場面です。北鹿島の子等は、素晴らしいなと私もなんだか誇らしくなりました。
 下の写真は、子ども等が来る前から、会場にビニールシートを貼ってくださったり、餅米を蒸したりしてくださっている地域の方々の様子です。本日の素晴らしい体験ができましたのは、中原貞毅ふるさと会会長様はじめ、ふるさと会の皆々様、餅米60キロを準備していただいた土井利治田んぼの学校校長様、愛甲弥生公民館事務局様はじめ北鹿島地区振興会婦人部の皆様、鹿島市食改協の6名の方々のおかげです。感謝申し上げます。
 このボイラーは、以前のりの乾燥を防ぐために蒸気をかけるために使用されていたもので、50年ほど前のものだそうです。校長が小学校1年生の頃から活躍しているとは…わたしもまだまだ頑張らないといけないな、と思います。
 では、この日、5年生が書いた日記を1つ紹介します。

12月8日 木曜日 女児
 今日は、1、2、3、4時間目にもち作りと、おぞうに作りをしました。1、2時間目は、図工室であんこをもちで包む作業をしました。最初は、なかなかうまく丸まれなかったけど、アドバイスをもらって、うまくできるようになりました。
 3、4時間目は、おぞうにを作って食べました。おぞうには意外と思ったより少しむずかしかったです。でも、みんな手際が良くてわたしも負けずにがんばりました。私達の班は、いろんな人達に味見をしてもらって、みんなから「おいしい」と言われて、うれしかったです。
 もう一つ、きなこもちを作りました。見てるだけでも「おいしそうだな」と思いました。 
 そして、4時間目に、みんなで作ったおぞうにと、きなこもちを食べました。おぞうには、とてもおもちがもちもちしていて、おいしかったです。それにみんなで協力しながら作ったものだったので、おいしさが倍になりました。
 おぞうにを作るのは、初めての体験だったので、この体験を生かして、家でも作ってみたいと思いました。






















2022年12月4日日曜日

授業参観へのたくさんのご参加 励みになります

 

 令和4年12月2日金曜日は、授業参観でした。出席児童は、161名。保護者の参加は、132名でした。子ども等は、学んでいる姿を親に見てもらうことで、どきどき緊張し、またわくわく喜びを感じています。これからの学びの大きなエネルギーが生まれました。お忙しい中に時間を作って頂き、感謝申し上げます。写真は上から2年生、1年生、3年生、4年生、5年生の学習の様子です。5年生は、保護者に宛てた感謝の気持ちを手紙に綴り、皆の前で一人一人読み上げました。感動しました。一番下の写真は、5年生に姉がいる男の子です。廊下の片隅でじっと動かずにいつまでも5年生の発表を聞いていたのが印象的でした。上級生の姿にあこがれを感じてくれていたのだと思います。では、この日の5年生の日記を2つ紹介します。

12月2日 5年女子
 今日、授業参観がありました。そのときに、きんろうかんしゃの日の手紙を読みました。はずかしくて早くいってしまったけど、うれしそうでよかったです。

12月2日 5年女子
 今日は、授業参観の日でした。かんこくとの交流会のオンラインの発表が終わった後に、きんろうかんしゃの日の手紙を読みました。とても、きんちょうしたけど、きちんと言えて良かったです。
















1年生を迎える会 前日

   令和6年4月30日(火曜)の体育館です。1年1組川﨑由美学級の子等が、鬼ごっこをしている様子が見えます。一緒に指導していただいている大串祥子先生や有森浩奈先生の姿も見えます。フラフープを使った遊びを工夫されていました。よく写真を見ると、体育館の壁で何かをしている上級生の姿が...