2022年12月26日月曜日

ちょっと気が早い「年賀状」

 

 この3枚の年賀状は、1年生がお世話になった地域のおじいちゃん、おばあちゃんに感謝の気持ちを込めて書いたものです。1年生から6年生まで、書いています。敬老会の方々に頼んで、人数を絞って住所を教えていただきました。北鹿島小学校が、たくさんの方々に支えられていることを改めて感じました。
 3枚目を見ると「コロナにならないようにしてください」と書かれています。2022年も、コロナに気を遣いながら教育活動を前に進める1年でした。コロナが流行ってからこれまで、子ども等には「手洗い」「検温」「マスク着用」などの病気予防に関する習慣がしっかり身につきましたが、仲間との対話による社会性の育ちの機会がずいぶん減ってしまったように思います。ゲームやインターネットの中の「孤(孤独 こどく)」の世界、顔の見えない相手との関わりの中で育つ力もある、とは思いますが、相手と直接目を合わせ対話しながら人間を磨き合う力は、最も大切なことだと考えています。それは、北鹿島の子ども等が、やがて社会に出た時に、荒波の中を泳ぎ切る力を身につけていないと、ぶくぶくおぼれてしまうことになるからです。そうならないように、わたしたち学校と、保護者と、地域の方々で子ども等を「命ひびき合う」人間に育てておくことが、1番子ども等の幸せを考えていることになるのでしょう。これからも共に「厳しく」「優しく」取り組んでいきましょう。
 2023年は、五ノ宮神社関係の行事も復活し、地域と学校との合同運動会もにぎやかに行われ、子ども等が地域の中でますます輝きを放つ、そんな1年になることを大いに期待しております。









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