2024年1月23日火曜日

雪と北鹿島っ子

 

 令和6年1月24日(水曜)は、前日に大雪警報が出ていたため、2時間遅れの登校でした。赤門の向こう側から登校してくる子ども等は、雪の球を転がしながら進んでいます。赤門をくぐる時には、手に手に雪玉を握っている子が見えます。「10時は教室に入って、座って先生を待ちましょう」教頭先生の校内放送の声は、外で雪合戦を始めた子等の耳には届きません。下の写真では、柱の左側に立っている楠久信稔先生めがけて雪玉を当てている子等の姿や後ろからねらっている子の姿が見えます。「顔には当てたらいかんよ」「あっ、後ろから」楠久先生の声が聞こえます。
 本日は、急な変更がいろいろとありましたが、保護者の皆様、子ども等の安全のため、対応していただき有難うございました。

【おまけのクイズ】おすすめの本の紹介をしているこの先生はだれでしょうか?








本好きな子に育てる えくぼの会の読み語り



 令和6年1月23日(火曜)朝の時間です。1年生から6年生までそれぞれの学級で読み語りをしていただきました。お話の世界に引きずり込まれている子ども等の姿が見えます。
 日本の伝統的な学習方法は、本を読むことです。現在の教科書も、国語科に限らず、全て本を読む力があれば自分で理解することができます。学者の研究によれば、ことばを獲得する一番の方法は、本を読むことだそうです。子ども等の書く作文を読むと、本を好んで読んでいる子は、わかりやすく魅力的な文章が書けています。
 では、どうすれば本を読む子に育つのでしょうか。親や先生が「本を読みなさい」と言う。そしたら本を読むことが好きになる。そんなことはうまくいきません。本好きな子を最初から目指すのではなく、本を読む時間と空間を好きになるように環境を整えてあげることが大切です。家庭で言えば、お母さんのひざ枕の上で、気持ちよくなりながら、読み聞かせを聞く。最初は、お話が聞きたいのではなく、お母さんのひざの上で気持ちよくしていたい。だから何度も「お話を読んで」とリクエストをするようになる。そうしているうちに、いつの間にかお話が好きになり、自分で手に取って読むようになる、という具合に本好きな子は育っていきます。「家読(うちどく)」では、そういう親子の触れ合いを大切にしていただけると有難いです。
PS 一番下の写真は「えくぼの会」のメンバーが、司書の中島聡子先生と「新1年生の体験入学」と「6年生を送る会」での読み聞かせの会を計画している様子

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2024年1月17日水曜日

野球しようぜ! by大谷翔平

 

 令和6年1月17日(水曜)、大谷翔平選手からのグローブのプレゼントが届きました。右利き用が2個と左利き用が1個です。それと合わせて唐津上場商工会青年部「こども応援し隊」の方々からの野球ボール3個のプレゼントも届きました。上の写真は、3年生が2年生にグローブのはめ方を教えている場面です。「キャッチボールはできない」「したことがない」と言っている子等がいました。その子たちこそが大谷選手のメッセージ「野球しようぜ!」を贈りたかった相手だと思われます。保護者の方も学校にお立ち寄りの際は、是非グローブを手にはめて、大谷選手から元気をもらってみてはいかがでしょうか。
 最後にグローブと共に掲示しているわたしからのメッセージを紹介します。

北鹿島(きたかしま)小学校(しょうがっこう)の子(こ)どもたちへ

 大リーグ(だいりーぐ)で活躍(かつやく)している野球(やきゅう)の大谷(おおたに)翔(しょう)平(へい)選手(せんしゅ)からグローブのプレゼントが届(とど)きました。
 全国(ぜんこく)の子どもたちに「野球(やきゅう)を通(つう)じて元気(げんき)に楽(たの)しく日々(ひび)を過(す)ごしてもらえたら嬉(うれ)しいです。このグローブを使(つか)っていた子供(こども)達(たち)と将来(しょうらい)一緒(いっしょ)に野球(やきゅう)ができることを楽(たの)しみにしています!」というメッセージが込(こ)められています。
 まず、今週(こんしゅう)(1月18日木曜日(もくようび)~19日金曜日(きんようび))は、ここに展示(てんじ)するので、見(み)たりさわったりしていいです。
 つぎに、来週(らいしゅう)からは、希望者(きぼうしゃ)に貸し出し(かしだし)を始めます(はじめます)。手(て)に取(と)ってはめてみたり、キャッチボールをしたりしながら、自分(じぶん)がやりたいことに挑戦(ちょうせん)していく気持ち(きもち)をふくらませてみてはいかがですか。
〇貸出(かしだし)期間(きかん)
1月22日(月曜)~ 26日(金曜) 6年生
1月29日(月曜)~2月5日(金曜) 5年生
2月13日(火曜)~ 16日(金曜) 4年生
2月19日(月曜)~ 22日(木曜) 3年生
2月26日(月曜)~3月1日(金曜) 2年生
3月 4日(月曜)~  8日(金曜) 1年生
3月11日(月曜)~         全学年
〇借りる(かりる)方法(ほうほう)
①貸出簿(かしだしぼ)に名前(なまえ)を書いて(かいて)、予約(よやく)する
 ※1人(ひとり)最長(さいちょう)15分間(15ふんかん)
 ※2回目(2かいめ)希望(きぼう)の人(ひと)は、1回目(1かいめ)希望(きぼう)の人(ひと)がいなくなってから
②職員室(しょくいんしつ)の先生(せんせい)に声(こえ)をかけて、借(か)りる
③時間(じかん)がきたら、職員室(しょくいんしつ)に返(かえ)しに行(い)く
〇注意(ちゅうい)すること
 キャッチボールする人(ひと)は、他(ほか)の人(ひと)が遊(あそ)んでいて ボール(ぼーる)が当たるような場所(ばしょ)ではしない

 野球(やきゅう)でも自分(じぶん)のやりたいことでもがんばって「命(いのち)ひびき合う北鹿島(きたかしま)」になるよう協力(きょうりょく)してください                       
  学(がっ)校長(こうちょう) 池田(いけだ)直人(なおと)より

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2024年1月15日月曜日

新年からお兄さんお姉さんと汗を流す

 


 令和6年1月11日から「たてわり大繩」が始まりました。2枚目の写真は、2時間目の休み時間が始まり、運動場に向かう子等の姿です。3枚目の写真では、職員室から運動場に向かう職員(楠久信稔先生)の後ろ姿も見えます。どのたてわりグループも、下級生が跳べるように上級生が縄を回したり声をかけたりしていました。また、子ども等が汗を流している写真の後ろでは、先生方(※)が見守っています。
 新年になり、仲間と汗を流しながら心と体を成長させてくれている、日々力強く育ってくれていることを嬉しく思います。たくさんの先生方からも15分間の休息時間に温かいご協力をいただき、有難うございます。
 ※一番上:中島伸子先生、5枚目:松本幸士先生、6枚目:有森浩奈先生、7枚目:乘田博子先生、一番下:大串祥子先生。写っていない先生方もおられます。

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あいさつ運動 がんばってます

 


 運営委員会の子等です。あいさつ運動を1月14日から頑張っています。初日は、お昼の放送で「今日から始まりました。あいさつの声といっしょにお辞儀をした人が二人いました。」と言えていました。2枚目の写真は、登校してくる人を待つ様子です。後ろで運営委員会担当の中島伸子先生が見守っている様子が見えます。がんばる姿を認めてくれる人がいるから、子ども等は頑張れるのですね。保護者の方も見かけられたら「がんばりよるね」と一声かけてあげてください。
 登校してきた低学年の子が「ぼくも、あのたすきをつけて一緒にしたい」と言っていました。あこがれの6年生がいる学校って素晴らしいと思います。

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お馬さんが やってきた

 


 以前、「ようこそ先輩」的な授業を高学年の子等にしていただいた鷹匠の石橋美里さん親子が、再びお馬さんを連れて来校してくださいました。この日1月15日(火曜)は、浜駅で行われる観光列車のイベントのため、お馬さんを軽トラックに乗せて向かっておられました。その途中で、是非北鹿島の子等にお馬さんを見せてあげたいと、立ち寄ってくださいました。3番目の写真では、子ども等はまだ緊張して、馬を見つめています。最後の写真は、お馬さんとのお別れのシーンですが、子どもたちはすっかりお馬さんに慣れている様子が見えます。中央に写っておられるのが、美里さんのお父様です。親子二人三脚で鷹匠文化・お馬さん文化を継承する夢を追い続けられて素晴らしいなぁといつも思います。このお馬さんは、日本馬です。4枚目の写真で美里さんが乗馬していますが、お馬さんは鷹匠が揺れないように右の前脚と右の後ろ脚を同時に踏み出していました。同様に左脚も前と後ろが同時に前に出ます。この歩き方を訓練することで、すり足のようになることから、安定した乗馬が可能になる、とのことでした。何事も極めれば奥が深いですねぇ。

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テソからの新年の贈り物 届きました

 

 1月15日(火曜)、韓国テソ初等学校からの郵便物が届きました。中を開けてみて、びっくり!1枚目の写真は、北鹿島小学校の子ども等一人一人に、鉛筆1ケースのプレゼントです。本日1月16日(水曜)に、それぞれの子が家庭に持ち帰ると思います。有難いです。2枚目の写真は、交流の様子をアルバムにしたものです。職員室前廊下に置いて、子ども等が自由にみられるようにしています。保護者の方々、地域の方々も学校にお立ち寄りの際は是非ご覧ください。3枚目の写真は、テソの子ども等からの新年のあいさつの手紙です。これも、皆が見られるように掲示していきます。最後の写真は、大西(テソ)初等学校 キム・ドクヒ校長先生からのメッセージです。紹介します。

 北鹿島小学校の生徒と教職員の皆さんへ

 2024年、新年が明けました。北鹿島小学校の生徒たち、教職員の皆様も新年も良いことがいっぱいになることを願います。
 昨年11月、私たちが北鹿島小学校を訪問した時、温かく迎えてくれて、大切な思い出を作ってくださってありがとうございます。私たちのテソ初等学校の生徒たちと教職員たちは、その時の記憶が今も生々しいし、時々その時のことを話したりします。
 一緒に交わしたお互いの友情を振り返り、感謝の気持ちを込めて学生たちと教職員の方々に小さなプレゼントを贈ります。
 北鹿島小学校の生徒たちと教職員の皆さんが幸せな冬を過ごして、新年度にまた会える日を楽しみにしています。みんな元気に過ごしてください。

         2024年1月10日
                       テソ初等学校 校長 キム・ドクヒ

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能登半島地震のニュースを見る子どもたち

 


 1月9日(火曜)の全校朝会の校長の話の中で、能登半島地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げました。5年生の日記を3つ紹介します。

◆1月15日
 1月1日に、能登半島地震がありました。ちゃんと見たのは初めてで、びっくりしました。また地震がないといいな、と思いました。
◆1月15日
 前、テレビをみていると石川県で子どもたちが登校しているところを見て、ほっとしました。
◆1月15日
 今、石川県で大雪が降っています。死亡者がこれ以上増えないか心配です。

 スクールカウンセラーの百武泉先生が、子どもたちにメッセージを書いてくださいました。今、児童玄関から入ったところに大きく拡大して掲示しているのが、上の2枚の写真です。
「こんな子、いませんか?」
 寝ている間に地震が来ないか心配で、よく眠れない子はいませんか?
 地震のことを思い出して苦しくなっている子、わけもなく涙が出てくる子はいませんか?
 とてもつらいこと、こわいこと、自分ではどうにもできないことがあった時、心と体にこのような変化が起きることは自然なこと。だから、こんな時こそ、お子さんをハグしてあげてください。「だいじょうぶ、だいじょうぶ」とつぶやきながら。

 先ほど、5年生の教室に行きましたが「校長先生、石川県に募金をしたいのですが、どうやったらいいですか?」と女の子が話しかけてきました。その日にボランティア委員会担当の百武健太朗先生と相談して、ボランティア委員会の子等から全校に呼び掛けてみる方向で考えていくことにしています。子どもたちから、の声で温かい支援が実現すると嬉しいです。

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1年生を迎える会 前日

   令和6年4月30日(火曜)の体育館です。1年1組川﨑由美学級の子等が、鬼ごっこをしている様子が見えます。一緒に指導していただいている大串祥子先生や有森浩奈先生の姿も見えます。フラフープを使った遊びを工夫されていました。よく写真を見ると、体育館の壁で何かをしている上級生の姿が...