2024年2月28日水曜日

スポーツチャレンジ 佐賀県で1位となる

 

 
 2年1組川﨑由美学級が、佐賀県で1位になりました。上の写真で子ども等が手に持っているのは、佐賀県から贈られた賞状と副賞の運動用具です。佐賀県が取り組んでいる「スポーツチャレンジ」の「マラソン選手に挑戦」という種目は、50メートル走の学級平均のタイムを競うものです。佐賀県で161校ある小学校の2年生の中で、北鹿島小学校が1位に輝きました。2枚目の写真で挨拶されている方は、小城博さん(佐賀県教育委員会)です。小城さんは、1986年に佐賀工業ラグビー部の監督に就任。全国高校大会では96~2004年度に9大会連続で8強以上の成績を収められました。定年退職後、佐賀県教育委員会に在籍しながら総監督を務められ、現在は地元開催の24年国民スポーツ大会に向けた強化を統括する「県トップコーチ」も兼務されています。(https://www.yomiuri.co.jp読売新聞オンラインより引用)下の写真で小城さんと握手しながら、しっかりと目を見て話をしている男の子がいます。小城さんは、帰り際に振り向かれて「校長先生、あの男の子をしっかりと見て、育ててあげてください。いつか、あの子といつか一緒にラグビーができたらいいです」とおっしゃって帰って行かれました。あの五郎丸歩さんをスカウトし育て上げられた小城さんに声をかけられたこの男の子は、今はよくわかっていないと思いますが、とても素敵な出会いをしたのだと思います。そんな日が来たらいいなぁ、この子ががんばったら、きっと夢叶うだろうなぁ、と私は思いました。

 






噛むと甘さが広がる餅 6年生親子行事

 


 令和6年2月28日(水曜)は、6年生親子行事の「餅つき」がありました。「どん」と力強い音が図工室の外、正面玄関の広場から聞こえてきます。時折「カツーン」という石うすを叩く音が聞こえてくるのはご愛敬でしょう。最後の写真の下の方をよく見ると、あんこの中にイチゴが顔を見せています。男の子が「校長先生、少しどうですか?」と、自分が丸めた大事な餅をちぎって、わたしにおすそ分けしてたので、あむっと食べてみました。なんの味付けもしていない白餅でしたが、噛んでいるうちに甘さが口の中に広がって、とても元気になる味でした。3月15日は、卒業式です。ありがとう、6年生のみなさん。
 2月1日の餅つきが延期となり、2度も準備に汗を流していただいた学級役員の方々、子ども等に最後まで良い体験をさせていただき、有難うございました。






地域の方々の温かい見守りの中で 安心して下校

 


 令和6年2月14日の駐車場です。この日は、今年度最後の地域見守り隊一斉下校指導を行いました。あいにくの雨となりました。傘が花のように開いているのが見えます。この日、地域から参加していただいたのは、区長様(10名)、PTA保護者様(10名)、老人会(1名・他の方はそれぞれの地域の中で「ながら見守り」)、民生委員様(5名)の計26名でした。2枚目の写真は、代表児童が、日頃の感謝の気持ちを森田隆弘様(見守り隊 隊長・北鹿島区長会 会長)に伝えている場面です。最後の写真では、各地区ごとに下校する子ども等を、後ろから温かく見守りながら歩いていただいている地域の方の姿が見えます。
 今年度もこれまで、事故に会い、痛い思いをする子どもや苦しい思いをする保護者の方が一人も出ていません。登下校を温かく見守っていただいている地域の方々のお陰です。心より感謝申し上げます。





2024年2月7日水曜日

永池守先生と「田澤義鋪」の生き方について学ぶ

 


 令和6年2月7日(水)、6年1組岩永裕子学級の子等は、ふるさとの偉人「田澤義鋪(たざわ よしはる)」について学び、18歳の自分に向けた手紙を書きました。
 授業をしていただいているのは、永池守先生(エイブル館長・田澤義鋪記念館館長)です。
永池先生「18歳ってどんな年だと思う?」
子ども等「成人の年」
永池先生「そうだね。成人する年。君たちが選挙権を持つ日です」
 ご自身が中心となり作り上げた漫画『田澤義鋪 鹿島が生んだ現代日本の設計者』を使って、田澤先生が生きた時代の状況「労働問題」「政治教育」「選挙粛清」「女性の政治参加」について、子ども等は漫画を使いながら永池先生と学び、自分自身が「現代の設計者」となるんだ、という気持ちを持ちました。
 子どもたちが18歳の自分自身に向けて書いた手紙を紹介します。永池先生、子どもたちとの「命ひびき合う出会い」を有難うございました。

18歳になった自分へ 6年1組 岩永優奈・作
 今、何をしていますか。選挙にちゃんと行っていますか。6年生の時に聞いた田澤先生のことは覚えていますか。田澤先生は、女性にも選挙権をくださいました。選挙に行かないと自分の思いが通じないよ。明るい未来をえがくためには、選挙に行くのも1つかもしれません。選挙に行っている人は、50~70代が多く、10~20代はほとんど行っていませんでした。もし行っていなかったら絶対に行ってください。

18歳になった自分へ 6年1組 三原眞瑚
 今、18歳になってちゃんと選挙に行っていますか?
 小学校6年生の時に、田澤義鋪先生について勉強をしたのをおぼえていますか?今の選挙に行っている人をグラフであらわすと、50~70代の人たちが多いです。10~20代はとても少ないです。18歳からは選挙権が与えられます。もし今選挙に行っていなかったら全体に選挙に行ってください!!
 




鹿島市PTA活動事例発表 素晴らしかった

 

「職員全員に聞かせたかった~」松尾直子教頭先生がおっしゃいました。
 令和6年2月4日(日曜)、エイブルホールで我が北鹿島小学校PTA本部役員の方々による発表「最高の成長の舞台づくりを目指して」が行われました。1枚目の写真は、松枝母親部長が、今年4年ぶりに行った「北っ子バザー」の取組を紹介されている場面です。2枚目は、織田副会長のアナウンスとともに、発表者全員が「いざ、発表」と堂々とした立ち姿を見せている場面。3枚目の写真は、中野会長が大西初等学校との交流について紹介している場面です。「おとうさんは、家でず~っと練習しよんしゃった」娘さんが学校で私に伝えてくれました。父親のがんばりを娘も応援する気持ちで日々見ているのがよく分かりました。素晴らしい家庭ですね。
 私が心に残ったのは「どうせするなら、楽しんでする。これがずっと受け継がれている北鹿島スタイル」「親や先生は応援する人。主役は子ども。自分たちにできることは、子どものために良い環境、力が発揮できる舞台を作ってやる」という中野会長の言葉と、歴代のPTA会長さんたちが、事前の準備からこの発表に向けて手を貸し、当日も会場まで応援に駆け付けられていた姿です。この学校で、北鹿島の地区で働けて、有難い出会いをいただけていることに、心より感謝申し上げます。






佐賀大学の竜田徹先生と命ひびき合う職員たち

 


 北鹿島小学校職員の目指す教師像、令和5年度の重点目標は「ОJTで切磋琢磨し、腕をあげる教師」です。今週、令和6年2月5日(月)は、竜田徹先生(佐賀大学教育学部准教授)をお招きして、模擬授業(※)を行っていただきました。2枚目の写真には、児童の立場で教師の問いに答えている楠久信稔先生の姿が見えます。楽しくてためになる授業ができるように初任者1年目から頑張っています。周りにはこの日、自由参加の研修会であったにも関わらず自主的に参加している職員の姿が大勢見えます。最後の写真は、会が終わった後に、竜田先生をつかまえて、熱心に質問をしている百武健太朗先生の姿が見えます。学び続ける教師からしか、学び続ける北っ子は育ちません。日々頑張り続ける先生方を私は校長として誇らしく思います。保護者の方々、地域の方々からも応援の声をお願いします。
 ※模擬授業:実際の授業の形で研修を行う。先生方も児童生徒の立場で授業を受けることで、参加者の知恵を出し合いながら、授業を受ける子ども等の気持ちを理解しながら授業づくりができるようになる。

【おまけのクイズ】おすすめの本の紹介をしているこの先生はだれでしょうか?







2024年2月5日月曜日

全国ラジオ体操コンクール 3位の賞をいただきました

 

 以前、運動会の頃「全国ラジオ体操コンクール」に応募したことをお知らせしました。このたび【取組部門】において、全国3位となる「かんぽ生命特別賞」をいただきました。保護者、地域の皆様の励ましのおかげです。有り難うございます。

 写真1枚目の左端に写っているのが、体育主任の大串祥子先生です。体育委員会の子等と一緒に、各学級を回って、楽しくラジオ体操を盛り上げてくださいました。私と一緒に賞状を持っておられるのは、鹿島乙丸郵便局長 松浦豊様です。下から2枚の写真は、子ども等一人一人にいただいた「ファイル・ラジオ体操の本・ノート」と「空気清浄機」です。

 次年度の地区・学校合同運動会でも、一緒に気持ちの良い汗を流しましょう。

【おまけのクイズ】おすすめの本の紹介をしているこの先生はだれでしょうか?







鹿島市少年の夢発表会 素晴らしい発表でした

 がんばり続けることで夢をつかむ

    北鹿島小学校 6年生代表児童

 私の将来の夢は、幼ち園教ゆになることです。幼ち園教ゆになり、たくさんの子ども達と元気よくお外で遊んだり、室内では、歌を歌ったりおどったりしたいです。

 私が、幼ち園の先生になる夢を達成するために、今がんばっていることが三つあります。

 一つ目は、保育園のころから習っているダンスです。大好きで続けているダンスですが、日々の練習の中で、大変だと思うこともあります。例えば、本番で楽しそうにおどっているように見、えますが、ダンスを覚えることは簡単ではありません。しかし、がんばって練習して、発表会で成功した時には、とてもうれしくて、続けてよかったという気持ちになります。

 二つ目は、命ひびき合い活動に対する取り組みです。北鹿島小学校では、全校児童の中からよいことをしている人を六年生が給食時間の放送で紹介する命ひびき合い広め隊という活動があります。私は、一週間に三回程、放送しています。最初は緊張したけれど、今では、楽しく放送することができています。時には、「よいこと見つけたよカード」の紙がポストに入っていなくて、今日は、誰も紹介できないのではと焦る時もあります。そんな時は、自分達でよいことをした人を見つけて紹介することで、毎日続けています。私は、子ども達の良いところをたくさん見つけて、ほめる幼ち園教ゆになります。

 三つ目は、楽しい学級行事を企画し、みんなを笑顔にしています。これまで、ハロウィンパーティーやクリスマス会などをしました。クリスマス会では、チョコレートプラネットのまねをして、みんなを大笑いさせました。最初は、すべるかなと心配していたけど、みんなとても笑っていたので、大成功だなと感じました。このように、子ども達を笑顔いっぱいにする行事を企画して、一緒に楽しみたいです。 

 がんばっていることを続けて、必ず夢をつかみます。


 令和6年2月4日(日曜)のエイブルホールです。市内小中学校7校の代表者が集まり、「鹿島市少年の夢発表」が開催されました。写真1枚目の6年生児童は、北鹿島小学校代表児童です。画面右下にある2枚のパネルは、ダンスをがんばっている姿と学校で「命ひびき合い広め隊」をがんばっている姿です。本人が持ってきた写真を、岩永裕子6年1組担任がパネルにしてくださいました。2枚目の写真は、学級で企画したお楽しみ会を仮面をつけて盛り上げた時の話をしている場面です。見事な発表でした。

【おまけのクイズ】おすすめの本の紹介をしているこの先生はだれでしょうか?










募金活動の後は、足取りも軽い【追加作文有り】

 

「ニュースを見ていました。石川の地震についてあっていて、1ヶ月たっていました。」2月5日(月曜)の5年生の日記です。
 昨日2月5日(月曜)から、ボランティア委員会と有志の高学年児童及び1年生による「能登半島地震被災者の方々のための義援金」募金活動が始まりました。上の写真は、職員室で募金を呼びかけた1年生の子等が、原晴れとした顔で出てきた場面ですね。良いことをした後は、気分が良いです。2枚目の写真は、昨日の1年生教室での募金活動、3枚目は、本日2年生教室での募金活動の様子です。ボランティア委員会担当の百武健太朗先生の姿も見えます。最後の写真は、教室で募金を終え、軽い足取りで職員室にお金を預けに向かっている子ども等の後ろ姿です。
 募金は、今週いっぱい続きます。やるね~北っ子。心の温かい人間に育っています。

【追加の作文】
2月7日 5年生作
〇 今日、能登半島地震があったので、募金しました。募金を考えたのはすごいな、と思いました。がんばって生き残ってほしいです。
〇 今日、学校で本を読んでいました。そしたら募金をしてください、と言っていました。ぼくは、募金をしたかったので、募金しました。
〇 今日、朝の時間に募金をしていました。能登半島地震で被害にあった人のために募金をするなんてすごいな、と思いました。


【おまけのクイズ】おすすめの本の紹介をしているこの先生はだれでしょうか?










1年生を迎える会 前日

   令和6年4月30日(火曜)の体育館です。1年1組川﨑由美学級の子等が、鬼ごっこをしている様子が見えます。一緒に指導していただいている大串祥子先生や有森浩奈先生の姿も見えます。フラフープを使った遊びを工夫されていました。よく写真を見ると、体育館の壁で何かをしている上級生の姿が...