2022年10月29日土曜日

ココロとカラダ、いのちを守るために

 

 令和4年10月30日の日曜日、6年1組飯盛秀典学級では、人権学習をしました。話をしていただいているのは、人権擁護委員の宮津彰子様(土井丸・写真1枚目)です。他にも、霜村満委員、小野原トシミ委員、山田さち子委員にも来て頂きました。問いかけに対して、子ども等がよく反応していること、授業参観で参加して頂いたたくさんの保護者の方が真剣な表情で聞いていたことを褒めて頂きました。今の保護者の方が子どもの頃は、身の回りに現れるかもしれない危険な人に注意する指導を行ってきました。今の子ども等には、世界中の危険な人物から身を守る方法、変化の激しく未来予想の難しい世界という荒波の中でたくましく賢く生き抜く方法を共に考えていかないといけません。「ココロとカラダ、いのちを守るために知っておきたい対処方法」を学ぶ機会を作って頂き、有り難うございました。
 一番下の写真は、1年1組墨﨑希望学級での音楽の場面です。左下には、男の子に鍵盤ハーモニカを教える宮津彰子さんが写っています。人権学習の後も残って、子ども等の育ちに協力して頂きました。感謝!





ぎび山でスポーツフェスティバルがありました

 

 令和4年10月29日土曜日、蟻尾山陸上競技場で「スポーツ少年団フェスティバル」がありました。二枚目の写真で、子ども等に最期の種目「○×クイズ」の説明をしているのは、団長の木下明信先生(北鹿島ジュニアバレーボールクラブ監督・元本校教諭)です。第1問は「『なかいき』と『ひあがり』、ご飯を食べるのは『なかいき』である」でした。○と思う人は写真向かって左、×の人は右に移動します(一番上の写真)。見物に来た保護者の方々や関係者の皆さんも、大盛り上がりでした(3枚目の写真)。企画から当日の運営まで大忙しだった北鹿島スポーツ少年団の皆様、みんなの笑顔のために汗をかいていただき、本当に有り難うございました(4枚目の写真)。参加した児童の日記を紹介します。
10月29日 5年女子
 今日、ぎび山でスポーツフェスティバルがありました。わたしは、800m走と100m走と、せおいカゴと、クイズ大会に出ました。わたしは、800m走は2位で、100m走は1位でした。800m走は、とってもきつかったです。また、スポーツフェスティバルをしたいです。
10月29日 5年男子
 きょうは、運動会(スポーツフェスティバル)がありました。いろんな種目がありました。バレーや剣道や野球やサッカーが集まりました。ぼくは、800m走に出場しました。すると、ゆうだいくんが一緒にいこうと言ってくれて、心があったかくなりました。 






2022年10月27日木曜日

ふるさと会の皆さんと稲刈りで汗を流す北っ子

 

 この写真は、令和4年10月27日木曜日、5年1組松尾光洋学級の子等が稲刈りをしている場面です。まず、北鹿島ふるさと会会長 中原貞毅(さだき)さんからご挨拶をしていただきました(2番目の写真)。そして、田んぼの学校校長 土井利治さんから、作業の説明をしていただきました(3番目の写真)。一番下の写真は、コンバインによる作業を見学しているところです。お集まりいただきましたふるさと会のメンバーの20名程の方々、子ども等は、地元の大人の人と共に汗を流す良い体験ができました。有り難うございました。土井校長先生、田植えからこの日までの、稲の世話、田んぼの管理等、本当に有り難うございました。5年生の日記をいくつか紹介します。


 10月27日 5年女子児童
 今日、稲刈りをしました。稲刈りをしていると、虫がたくさんいました。着るときに、ざくざく切れて、気持ちよかったです。また、したいです。
 10月27日 5年男子児童
 今日は、稲刈りをしました。稲刈りをしていると、りょうまくんがとても早く刈っていて
、すごいと思いました。ぼくもりょうまくんみたいに、早く刈ろうとしたけど、できませんでした。









北鹿島のニューフェイスが健康診断に集合

 

 令和4年10月6日木曜日、令和5年度に入学する子ども等(36名予定)の就学時健康診断を行いました。
 上から3番目の写真は、中島博紀先生が、拡大した校区地図を使って、保護者と自宅場所を確認している場面です。保護者が自宅の場所に付箋紙を貼っていきます。
 一番下の写真は、標準服や体操服の採寸です。わたしがくるめ屋さんとお話ししていたら、業者の方だと思われて「うちの子のサイズに合うのは、どれですかね?」と尋ねられましたので「こちらのサイズぐらいではないですかね」と答えました。
 新しい子ども等、新しい保護者の方々と「命ひびき合わせる日々」を楽しみにお待ちしております。








芸術の秋 スケッチ大会

 

 令和4年10月26日木曜日は、校内スケッチ会審査でした。
 上の写真で、2年生の絵の審査をしながら、職員に指導をしてくださっている(右端)のは、熊本英俊先生(浜・大村方)です。子ども等が、絵を描く喜びをさらに感じることができるよう職員に話をしていただき、有り難うございました。
 2番目以降の写真は、スケッチ会審査を迎えるまでに絵の指導のために何度も足をんで運んでいただいた、小森ご夫妻(杉彫)です。小森さんは、月に二回絵画教室も開いておられ、北鹿島の中にも参加している子等がいます。「どう表現してよいか、わからない」「思ったように表現できないから、つまらない」そんな子ども等の目からうろこが落ちる指導をしていただきました。目に映る景色やものの中に面白さを感じ、白い画用紙に思わず熱中して表現する豊かな生活を子ども等には体験し続けてほしいと願っています。小森先生ご夫妻様、一人一人へのていねいなご指導、有り難うございました。











2022年10月25日火曜日

ミシンのベテラン先生方

 

 令和4年10月25日火曜日、5年1組松尾光洋学級では、エプロン作りが真っ盛りでした。子ども等は、糸を器用にミシンに取り付け、スヌーピー柄等の生地にまち針をうって、着々と仕上げていっていました。「いつの間にこんなに上達したんだ…」とかなり私はびっくり。
 上から5枚の写真は、ミシンボランティアの先生方です。森地区から西岡先生、原﨑先生、そのお仲間の古林先生。古林先生は、以前、食育の学習で北鹿島小学校に教えに来ていただいていたことがあり、そのご縁もあり、来ていただけました。唐島侑大さん(新籠)のおばあちゃん、橋本侑奈(ゆきな)さんのお母様(井手)、以上5名の先生方でした。一人一人に、ていねいに手を取り、温かい言葉をかけていただき、本当に有り難うございました。
 一番下の写真は、西岡先生、原﨑先生が、5年生の子ども等のために縫ってくださった手提げ袋です。ソーラン衣装づくりで出た端布から作っていただきました。













徳渕結先生の韓国語講座

 

 令和4年10月17日月曜日、3年1組松本幸士学級は、韓国の文化について学びました。講師は、徳渕結先生(韓国でのお名前:安晟惠=アンソンヘさん ソウル出身)です。徳渕先生には、ずっと韓国交流で通訳としてお世話になっています。
 上の写真は、代表児童が食事の場面を演じているところです。日本と韓国とでは、食事の時に茶碗を持つか、持たないかの違いがある、と知って、子ども等の中には意外な顔をしている人がいました。それは、日本の腕は木製だったり、下に高台がついているから、もって食べるのに適しているという説明に対して、茶碗を持つという習慣がない児童がいたからでした。ちなみに韓国では、ご飯(米)はスプーンで食べるそうです。わたしも始めて知りました。
 韓国の子ども等は、国旗を書くのが大変だそうです。真ん中の写真に、線が描いてありますが、見ていて何か気がつかれませんか?分からない人は、3年生にお尋ねください。
 3年生の子等は、2年生の時に徳渕先生から韓国語を教えてもらったことを覚えていました。出会いを大切にしている証拠だと思います。いつでも、どこでも、だれとでも、共に生きていける強さを学び続けていける北っ子に育て中です。徳渕先生、有り難うございました。またよろしくお願いいたします。









三浦先生の薬物乱用防止教室(6年)

 

 令和4年10月24日月曜日の6年1組飯盛秀典学級です。授業をしてくださっているのは、佐賀県警察本部の三浦真二先生(生活安全部 人身安全・少年課)です。
 昨年、佐賀県で、覚醒剤や大麻等で検挙された未成年者の検挙人数は「994人」と過去最高になっている、とのことでした。MDMA等の合成麻薬は、見た目はお菓子のようで、かわいいパッケージで比較的安価に売られており「疲れがとれる」「気分が良くなる」等のつり言葉に乗ってしまうと、麻薬とは知らずに摂取してしまう可能性がわたしたち大人でもあります。これにより、HIVや肝炎などに罹患・感染する危険性を高めることが知られています。
 三浦先生は、今年から佐賀県警での勤務をスタートされ、小学校への出前授業に行きたい人を募られた際には、自ら進んで手を上げられたそうです。子ども等の明るい未来を守るため、一所懸命話をされる姿に、子ども等も真剣に耳を傾けていました。この出会いが、子ども等の夢と希望をまた一回り大きくしてくれました。三浦先生、有り難うございました。6年生児童の作文を二つ、紹介します。

 6年男子Aさん 今日は、講話をしていただき、ありがとうございました。…薬物は、依存症があるから1回使ったら自分ではもうやめられないし、1回使ったら乱用したことになるからだめということが、よく分かった講話でした。

 6年男子Bさん 今日は、講話をしてくださり、ありがとうございました。楽物をすうと幻覚や幻聴になったり、臓器の障害が起こったりすることがわかりました。講話を聞いて、薬物の危なさや薬物乱用のことを知ることが出来て良かったです。

江島美央先生とSDGs環境学習

 

 令和4年10月13日木曜日、4年1組松尾光希子学級では「カカオ豆の生産国の現状」について、話し合いが行われていました。電子黒板には、チョコレートの原料であるカカオ豆が写されています。授業をしてくださったのは、鹿島市環境下水道課ラムサール推進室の江島美央先生です。
 下の写真で子ども等が近くの仲間と話し合っているのは「カカオの生産国に暮らす貧しい人々の生活を向上させるためには、わたしたちはチョコレートを食べるべきか、食べないべきか」です。原材料が安く買いたたかれる状態である限り、チョコレートを食べないという姿勢を表明するのか、チョコレートを食べることでカカオ豆の生産者を支援するのか、子ども等は自分の考えを友だちと交流することで自信をつけていきます。
 SDGsは、持続可能な社会を実現するための世界的な取組です。学校外の先生から刺激を受け、子ども等は今日も夢と希望をふくらませています。美央先生、有り難うございました。


佐賀大学 森貞先生の科学教室

 この写真の男の方は、佐賀大学の森貞真太郎先生(佐賀大学 教育研究院 自然科学理工学系 理工学部 応用化学コース・生命科学コース・理工学研究科 材料科学コースの准教授)です。令和4年10月17日月曜日、5年1組松尾光洋学級で授業「水溶液」をしていただきました。電子黒板には「塩の分子と水の分子が手をつなぐ」様子が、図式化して示してあり、子ども等は実際に水そうの水に塩を溶かしながら学習していました。
 いつも共に学んでいる先生だけでなく、専門性の高い大学の先生の授業を受けることが出来て、子ども等は、刺激を受け、夢や希望を膨らませてくれています。
 森貞先生は、一度企業に就職した後、研究の夢をあきらめきれず、大学に戻り、再び研究者の道を歩まれているそうです。すぐに結果を出し、企業の利益に結びつくような研究だけではなく、自分が興味を持って追求したいことができるような環境づくりが大事だ、と校長室で話されていました。貴重なお話を、子ども等のために有り難うございました。



 





2022年10月18日火曜日

田澤義鋪の魅力

 


 いいことを思いついても、なかなか続かなかった、という経験が皆さんにはありませんか?

 令和4年10月13日木曜日、5年1組松尾光洋学級は、松本真(まこと)先生(元田澤義鋪記念館館長)をお招きして、まちづくり出前講座「田澤義鋪の魅力」を行いました。田澤義鋪さん(鹿島市出身)は「青年団の父」と呼ばれ、その生涯を通して「一事貫行(いちじかんこう)」を提唱・実践した偉大な人物です。鹿島駅前に、銅像が設置されていますね。

 下の写真は、講座を受けた後、児童が「自分が実践したい一事貫行」を考えて書いている様子です。いくつか紹介します。

・ 給食を残さず食べる。
・ 朝、6時10分に起きる。
・ 妹や弟のお世話など、家庭のお手伝い。
・ 大学に行けるように、勉強をがんばる。
・ 人に優しくする。
 どれも、継続できたら素晴らしいことですね。











チョウン ベッケッスンミダ(はじめまして)

 

  令和4年10月17日月曜日、大韓民国高興郡(コフングン)大西(テソ)初等学校の方々とオンライン交流を行いました。北鹿島小学校と大西初等学校とは、相互の友好と親善を深めるため、22年前に姉妹校の締結を行いました。その間、幅広い交流をとおして、それぞれの良さや特色について学び合い、高め合ってきました。

 大西初等学校は、大韓民国南部に位置する、児童と職員合わせて40名程度の学校です。「尊敬と待つ姿勢(我慢・忍耐)をとおして、夢を育む幸せな教育」を目指されています。
①交流の前に、徳渕結(とくぶち ゆい)先生から、韓国語の挨拶を学びました(上から2番目の写真)。②お互いに自己紹介をしました。一人一人が自分の名前を堂々と言えました(1番したの写真)。③これまで頑張ってきた学習活動の成果を披露しました。北鹿島の6年生は「北小ソーラン(1番上の写真)」と楽器の演奏を行いました。
 様々な人と「命をひびき合わせる」ことで、夢やあこがれを大きく育ててほしいと願います。2回目の交流は、11月17日木曜日の予定です。

 













被り木の伐採をしていただきました

 

 令和4年10月17日(火)、朝から軽トラに乗ったたくましい男の方々が来た鹿島小学校運動場に集合されました。北鹿島ふるさと会の方々です。運動場の端に植えられた樹木が、大きくなりすぎて、台風の大風の時などに、周囲の田畑に枝や葉を飛び散らして、困っていました。
 この日、集まっていただいたメンバーは、宮﨑憲治様、中原貞毅会長様、福岡俊剛様、田中和登様、唐島純一郎様、中尾康晴様の6名です。頭にはヘルメットを被っておられますが、よく見るとバイクのヘルメットもあります。安全第一で作業を行っていただきました。
①大きく育ちすぎた木の枝にロープをかけ(上から2番目の写真)、②木の倒れる方向に引きながらチェンソーで木を切り(3番目の写真)、③切り倒した太い枝を、チェンソーで運びやすい大きさに切って頂いています(1番上の写真)。下から大きなままで切ると、木がはねて危ないので、なるだけ上からカットしていきます。高いところはとどかないので、ユニックを使って、切って頂きました(一番下の写真)。
 朝8時前から始めて頂き、夕方4時くらいにそれぞれ運動場から出て行かれました。細い枝や太い枝は、分けてこの後処分して頂いたと思います。これからは、大風の時にも枝が折れ、周囲の田畑や家々に迷惑をかける心配が少なくなりました。本当に有り難うございました。










子ども等の遊ぶ「遊具山」を安全に

 


 令和4年10月15日土曜日「遊具山」の土入れ作業を行いました。中尾建設様から5名、PTA役員が7名、学校職員が4名、朝8時から夕方4時まで汗を流しました。
①上から2・3番目の写真は、ユンボでトラックに積んである土を遊具山に運んでいる様子です。
②その土を4番目の写真のように手作業で広げていきます。
③南側の斜面は、ユンボのうでが届かないので、人力に頼る部分が多かったです。一番手前に写っているのは、3年担任の松本幸士先生、その奥が用務員の井上清紀先生、三番目が松尾直子教頭先生です。松尾教頭先生はしっかり腰が入っていますね。
 作業で使う手袋の差し入れ(家永母親部長さん)や美味しいみかんの差し入れ(小池前会長さん)、有り難かったです。中尾建設様には、これまでにも、体育館の暗幕を寄贈していただく(平成20年3月)など、たくさん学校を助けていただいております。有り難うございます。







1年生を迎える会 前日

   令和6年4月30日(火曜)の体育館です。1年1組川﨑由美学級の子等が、鬼ごっこをしている様子が見えます。一緒に指導していただいている大串祥子先生や有森浩奈先生の姿も見えます。フラフープを使った遊びを工夫されていました。よく写真を見ると、体育館の壁で何かをしている上級生の姿が...