2024年10月29日火曜日

10月29日に学童美術展の校内審査会をしました

 



 10月は、みんな絵を描くことを楽しみました。これは、1年生が描いている場面です。昨日10月29日の放課後には、佐賀県学童美術展の校内審査を体育館で行っています。審査員として、熊本英俊先生(元七浦小学校校長)をお招きしました。

 これは、スケッチ会を始める前に、熊本先生に来校していただき、先生方が色塗りの研修を行っている場面です。


 先生方は、夢中で色塗りをされていました。自分でやってみることで、子ども等を教える時の言葉かけのヒントがたくさん得られます。

 研修会終了後には、熊本先生の準備された絵の見本を、熱心に写真に撮る先生の姿も見られました。
 これは、5・6年生が音楽室で、スケッチ会の事前指導を受けている様子です。
 小森恵司(けいじ)先生に足を運んでいただきました。右側の黒板には、小森先生が準備してくださったたくさんのモデル作品が並んでいます。審査を終えた熊本先生も、高学年の作品の素晴らしさをほめていただいていました。今後、子ども等の作品は、地区審査や県の審査に進んだり、校内に掲示されたりすると思います。学校にお立ち寄りの際は、是非ご覧ください。




給食センター中溝先生と命ひびき合い

 

 令和6年10月29日(水曜)の3年1組岩永裕子学級です。

 この日は、鹿島市給食センターの中溝先生に来ていただき「食育」の指導を行いました。

 学校教育は、頭を鍛える「知育」、身体を鍛える「体育」、心を鍛える「徳育」の3本柱が昔から言われてきましたが、最近ではそこにプラスして「食育」が大切である、と考えられています。よくスローガンで言われる「早寝 早起き 朝ごはん」もその流れかもしれませんね。

 ご家庭でも、赤・緑・黄色のバランスのとれた食事について、食卓を囲んで話題にされてみてはいかがですか。

にじいろCAPの方々と命ひびき合い活動

 

 皆さんは、学校帰りにだれかの荷物を無
理やり持たせられたことはありませんか?私は、友だち4~5人でじゃんけんをして、負けた人が荷物持ちする遊びをしていたら、あんまりじゃんけんが弱いので、よく荷物を持つことになり、それを見ていた人が、家の親に「なおとくんがいじめられよるかもしれん」と言っていただいた思い出があります。
 これは、中央の持たせられる子の役の女性が、左の自分の荷物を持たせる役の子に対し「嫌だ」と断り、右側の友だち役の子ども等が「友だちだから付いてきた」「これ以上言うなら、親や先生に言うからね」と助けている寸劇の場面です。
 この日、久留米から来ていただいて4年生の子ども等へ「子どもへの暴力防止ワークショップ」をしていただいたのは、にじいろCAPの3名の方々でした。
 初めて会った人に、うそをつかれて連れていかれそうになった時の寸劇です。画面右側の悪い人役の白い上着の女性から画面中央の声をかけられた役の黒い上着の女性が距離をとり、大声を出して逃げている場面です。画面左側の子ども等は、大声を出して危険な目にあった子を助けています。
 「うわぁぁぁぁぁぁぁ」と声を出す時は、低い声が良い、ということで皆で練習している場面です。高い声だと、子どもの遊び声だと勘違いしやすく、周りが気づかないことがあるそうです。画面手前に見えている背中は、鹿島市福祉課の職員の方々です。この方々にはいつも子ども等が困った時に力になっていただいています。
子どもが相談する時の電話番号も2種類教えていただきました。これは「189(いちはやく)」で、児童相談所につながる番号です。家庭内で心配なことがある子の相談にのってくれます。子ども等は、電話番号の書かれたカードをもらうことができました。
 最後に一人一人が嬉しいこと、困っていること、心配なこと等について、にじいろCAPの皆さんに一人ずつ聞いていただきました。「わたしたちは、話してもらったことの秘密は守ります。でも守った方がいい秘密(サプライズのプレゼントや好きな人ができたこと等)と守らなくてもいい秘密(自分たちもそれを聞いたことで不安になること)がある。自分の安心・自信・自由が守られない秘密は、人に話して良い」と言われたことが心に残りました。
 子ども等が、お礼を言っている場面です。このにじいろCAPのワークショップは、鹿島市内の学校で今年から始まりました。来年度は4年生と教職員がワークショップを受ける予定です。


 







吉野ケ里歴史公園との出会いで命ひびき合い

 

 令和6年10月29日(火曜)の吉野ケ里歴史公園です。この日、6年1組中島絵梨香学級の子等は、鹿島駅から電車に乗って、社会科見学に行きました。
 この時、自分でつくった勾玉を首からぶら下げ、北鹿島小学校に戻ってきてから見せてくれました。「どがんして、穴ば開けたと?」下級生もめずらしそうに見ていました。
 鹿島駅の時刻表と吉野ケ里駅の時刻表とでは、電車の出発時刻が違っていたり、電車賃が7月に値上がりしていることに気づいていなかったりと、保護者の方にはご迷惑をおかけしました。子ども等にとっては、良い体験がまた一つできた1日でした。ご協力有難うございました。引率の中島絵梨香先生、澤野昌治先生も有難うございました。





2024年10月28日月曜日

瀬戸口裕先生と命ひびき合い

 

 令和6年10月28日(月曜)の体育館です。4年2組伊藤多寿子学級の子ども等の前でお話をされているのは、瀬戸口裕先生(元塩田小学校校長)です。先生方の授業力向上のために、2年前から北鹿島小学校に足を運んでいただいております。
 画面左上には、伊藤多寿子先生が学んでおられる姿が見えます。
 「みんなで跳び箱を並べて準備してくれたけど、1つだけ気になることがある」と瀬戸口先生がおっしゃったら、子ども等が何人もマットのみみを中に入れるために走って動きました。瀬戸口先生はその子等をほめ、他の子等にも拍手をしてほめさせておられました。「一生懸命にやるから、どんどん気持ちがのってくる」という瀬戸口先生の言葉が心に残りました。
 次の時間は、2年1組園田佳憲学級の体育でした。
 瀬戸口先生と並んで、園田先生が学んでいる姿が見えます。「跳び箱なんて、ただとばせていたらいいんでしょ」と思う方もおられるかもしれません。しかし、佐賀には「楽しい体育」という考え方があります。ただ、跳び箱をとびつづけても、しばらくしたら子どもは飽きてしまいます。
 これは、瀬戸口先生が、子ども等の活動をいったん止めて、子ども等がいろんな技に挑戦したくなるように園田先生に頼んで、模範演技を行っている場面です。「できる技をなんども楽しみ、しだいに今はできない技に挑戦していく」これが佐賀の体育の基本の考え方です。子ども等も園田先生もよい学びができていました。
 9月、プール近くの軽トラの車庫を見てみると雨除けのカバーが劣化してボロボロになっていました。先週、見てみると学校で使用しなくなったビニールシートを再利用して、井上清紀先生(用務員)と久島美香先生(事務主事)がきれいにしてくださっていました。いつも、校内の環境整備を有難うございます。







ふるさと会の方々と命ひびき合い活動「稲刈り」

 

 令和6年10月28日(月曜)の学習田(校舎南側)です。
 この日は、北鹿島ふるさと会の25名の皆様、PTA会長と保護者様、松尾直子先生(サプライズ登場)に「田んぼの学校の先生」として足を運んでいただき、5年1組楠久信稔学級の子等が、稲刈りをしました。
 この日の朝、稲刈りを待つ田んぼ。
 田んぼの学校の先生方と共に稲を刈る子等。
 コンバインで脱穀作業。コンバインを操縦しておられるのは、松尾農協青年部長。
 どんどん刈っていきます。
 脱穀が終わったあとの袋詰めされた米が軽トラにのせられました。それを覗き込んでいる子ども等。
 作業後、宮崎憲治様(ふるさと会会長)から子ども等に話をしていただきました。
 いつも食べているお米は、生産者が汗を流して作ってくださっていることが分かりました。有難うございました。






2024年10月23日水曜日

【追加情報あり】奈々美先生と命ひびき合いの授業

 【追加情報 4年生児童の作文】

 私の最初の命が0.1mm、そんなに小さいのに、9年たった今、何十cmも身長がのびたんだと思いました。0.1mmの命が子宮で大きくなったのもびっくりしました。小さい時のことはおぼえていないけれど、この話を聞いて、思い出せたらなぁ、と思いました。私の友だち、クラスの人たち、大人の人、みんながとてもすごーーーーーーい力を持っていることが分かりました。赤ちゃんは何も考えられないと思っていたけれど、今の私より頭がいいんじゃないかとびっくりしました。羊水、へそのお、たいばんが協力して生まれてこれる。いろんなことが知れてよかったです。命の力が、とてもすごいと思いました。

 令和6年10月24日(木曜)の体育館には、4年生、5年生、6年生が集まりました。
助産師の仕事をしておられる宮永奈々美先生(あまがせ産婦人科勤務)の「命の授業」を受けるためです。
 事前に子どもたち一人一人に「ハートの形」の紙が渡されていました。そのハートの形の紙には、針でついたくらいの小さな点がついています。「見つけましたよ」という人が手を挙げて、奈々美先生に教えている場面です。

 奈々美先生が手に持っておられるのは、女性の骨盤模型です。赤ちゃんが20時間かけて産まれる様子を説明されている場面です。「なぜ、わたしたちは生まれてくることができたのか」奈々美先生の問いに授業の最初では「おかあさんのおかげ」という子ども等の声が多かったです。もちろん、母親や家族の協力は必要ですが、一番頑張ったのは自分自身。「自分の力を精一杯使って、砂つぶのような大きさから赤ちゃんの姿になるまで自分で成長した」「だれもやりかたは教えてくれなかったけど、生きるために自分で頑張って骨盤を通り抜け、生まれ出てきた」「だから、自分の命を自分の好きなように使って良い」というようなお話を聞きました。
 最後に出産シーンのビデオを視聴しました。わたしたちは、生まれてきた瞬間から、周りの人を喜ばせている、周りの人から抱きしめられたり、声をかけられたり、目を見つめられたりして生きている、ということを学びました。
 心に残る授業になりました。奈々美先生、有難うございました。


小森恵司先生や地域の方々と命ひびき合い

 

 令和6年10月23日(水曜)の5年1組楠久信稔学級です。子ども等に自ら筆をとり、実演しながら色の塗り方を指導していただいているのは、小森恵司先生です。杉彫で働いておられ、北鹿島小学校は、3年生の浮立面づくりでもお世話になっています。
 子ども本人の描いた絵を一緒に見ながら、上から光が当たっているので、影の部分をどう塗っていけばよいのかを指導していただいている場面です。
 小森先生にはこの日、6年1組中島絵梨香学級も同時に指導していただきました。これは、絵梨香先生が色塗りを指導しておられる場面です。
 この日は、地域見守り隊一斉下校も行いました。これは、6年生代表児童が、日頃の見守り活動に対し、お礼のことばを述べている場面です。
 見守り隊隊長の吉田寛明様(北鹿島区長会会長 井手区区長)が、お話をしてくださいました。
 この日、学校に集まっていただいた方は、区長会から9名、老人会1名、民生委員4名、PTA6名、交通指導員1名、地域住民1名でした。老人会や民生委員の方は、昨年度から自宅近くで見守り活動をしていただいています。交通指導員の方は、日頃立っておられる場所でしていただいています。それぞれが、自分の取り組みやすい方法で、北鹿島の宝である子ども等を温かく見守っていただけたら有難いです。
 PS 今回は、公民館主事が現在不在のため、防災無線を使った地域の方々への放送は行いませんでした。






2024年10月22日火曜日

中村区の獅子舞の方々と全校で命ひびき合い

 

 令和6年10月22日(火曜)の体育館です。この日、中村区の方々に獅子舞に来ていただきました。
 その迫力に、子ども等は身を乗り出してみています。


 これは、精一杯の獅子舞をした後に、子ども等の「アンコール!アンコール!」の声に応えるかどうか、役員の方と演者の方とが相談をされている場面です。演者の中には、本校児童のお父さんの姿も2名見えます。
 そして、昨年度に続き、今年もアンコールに応えていただきました。子ども等は大喜びでした。本当に有難うございました。
 獅子舞が終わると、子ども等は自然に獅子の毛を集めまわります。子ども等の宝物になっています。
 最後に全員で記念撮影をしました。全校で記念撮影をするのは、この三年間で初めてのことでした。




10月29日に学童美術展の校内審査会をしました

   10月は、みんな絵を描くことを楽しみました。これは、1年生が描いている場面です。昨日10月29日の放課後には、佐賀県学童美術展の校内審査を体育館で行っています。審査員として、熊本英俊先生(元七浦小学校校長)をお招きしました。  これは、スケッチ会を始める前に、熊本先生に来校...