2024年12月18日水曜日

海の向こうの友だちに感謝!


  題名「大成功のテソ交流」 6年1組 西 はるな

 「カムサハムニダ」電子黒板の画面の向こうには海をまたいでテソ小学校の子たちが映っている。「おはようございます」上手な日本語が耳にとどく。画面をのぞくとテソの校長先生が話されている。「上手だね。」友達と顔をあわせる。「スライドこれでいい?」と友達とタブレットを確にんする。「タイギ」とほんやくを使ってちゃんと発音できているかをたしかめる。本番当日もギリギリで、練習をした。気が付くと自分たちの番になっていた。と中、言葉が飛んであせったけど、なんとか発表することができた。「きんちょうした…。」と自然に声が出ていた。テソの発表はどれもはく力があって、とくにテコンドーでは、動きがとてもキレがあって感げきした。練習不足で心配だったけど、三人でがんばれてよかったと思った。また交流をしたいです。

 題名「緊張と不安」 6年1組 中村 心音

 今日は、テソ交流をしました。自分たちは、いちごさんのいちごを使った食べ物などをしょうかいしました。韓国語で話をしないといけないので韓国語をおぼえました。ほかにもスライド作りをしてたくさんじゅんびをしました。韓国語は、発音がしにくくてとても難しかったです。友達は、発音が上手で言葉を覚えるのが早くてすごいと思ったしびっくりしました。五年生の発表は、ソーランや演奏でした。五年生のソーランは、まえより上手にできていてすごいと思った。六年生の発表になったとき緊張しはじめてちゃんと言えるか不安になってきて大丈夫かなと心配していましたが発表が終わったら緊張は、なくなってすっきりしました。テソの方からは、武術や韓国の楽器、そして、踊りプチェチュムが披露されてすごくきれいでした。また、韓国の交流などがあったらまた見てみたいです。

 令和6年12月17日(水曜)の6年1組教室の電子黒板です。韓国大西初等学校の3~6年生12名(全校児童は17名)がオンライン交流前にカメラの前で集合しています。後ろには、キム・ドォギ校長先生はじめ、大西初等学校の先生方の姿も見えます。
 画面左側には、この日通訳をしてくださった徳渕結先生(鳥栖市在住)の姿が見えます。
 5年1組楠久信稔学級の子等が、図工の時間に描いた絵を紹介しています。自分の名前から絵の紹介まで、すべて韓国語で話していました。素晴らしかったです。
 その後、ソーランの踊りを披露したり
 「キリマンジャロ」の合奏を披露したりしました。
 これは、6年1組中島絵梨香学級の子等が、佐賀県の良いところを紹介している場面です。この子等は、祐徳稲荷神社の紹介をすべて韓国語で話していました。
 この子等は、佐賀県のいちごブランド「いちごさん」を使った特産品の紹介。これもすべて韓国語を使って話していたので素晴らしい、と思いました。
 大西初等学校からは、6年生がテコンドーの演武を披露してくださったり
 扇子を使った舞踊や伝統的音楽の演奏を披露していただいたりしました。
 北っ子たちは、身を乗り出すようにして熱心に画面の向こうの子ども等に見入っていました。
 最後の感想交流の場面です。自ら手を挙げて、カメラ(電子黒板の上にある)の前に進み出て、韓国語で自己紹介をし、感想を述べた後には「カムサハムニダ」と聞いてくれた相手に感謝の意を伝えていて、素晴らしいなと思いました。
 1時間10分程度の交流を終え、画面の向こうの韓国の友だちに手を振っている場面です。画面が消えると「えー」っと、残念そうな声が子ども等から起きました。海を越え、国を越えて交流することが、北鹿島の子等に、とても良い体験になっていると改めて感じました。海の向こうの友だちに感謝!












2024年12月15日日曜日

「家でもつくろうと思いました」5年生餅づくり

 

【令和6年12月13日の5年生の日記】
・今日、親子行事がありました。いちご大福ときなこもちがおいしかったです。もちは、もちもちしていて、みんなで食べれて、楽しかったです。
・今日、もちつきがありました。とくにお雑煮をつくる時には、ほうちょうの使い方がじょうずだねと言われました。家でも作ろうと思いました。
・今日、親子行事がありました。もちを丸める時にもちがあつくてあつくて、ずっと手で持てませんでした。きなこもちを作る時は、茶色の粉をまぜて、一口くらいの大きさにまるめて食べました。
・今日は親子行事がありました。親子行事では、いちご大福やあんこもちをつつみました。つつんだもちは美味しかったです。
・私は、今日5年生みんなや親ともちを丸めたり、雑煮づくりをしたり、親と給食をいっしょに食べました。雑煮づくりをするのが一番楽しかったです。とても楽しかったけど、すごくつかれました。
 この日も「北鹿島ふるさと会」の皆様が、30名程かけつけていただきました。
 これは、玄関横のスペースで、もち米をガス火にかけて蒸しているところです。
 これは、図工室の床に黒いビニールシートをしいて、片栗粉が落ちても掃除しやすいようにしていただいているところ。土地改良区の方々にも、3名、加勢に来ていただきました。
 調理室では、鹿島市食生活改善協会(食改協=しょっかいきょう)の皆様7名と保護者の方々とで、雑煮づくりの仕込みが始まっています。
 あんこは全部で10キロ用意していただきました。食改協と保護者の方々が一つ一つ、量りを使って重さを均一にしてから、丸めておられました。来年度は、前日に子ども等がその作業をするといいように思います。
 イチゴは、保護者の方からも寄付していただいております。有難うございました。
 餅つき機3台で、それぞれ3合のもち米をついて
 つきたてのお餅を、子ども等の待っている台に運んで乗せて
 それをふるさと会と保護者がちぎって、子ども等があんこを入れて丸めます。
 子ども等は、夢中で餅を丸めていました。良い時間が過ごせました。有難うございます
 家庭室に場所を変え、食改協や保護者の皆さんと、雑煮づくりをしている場面です
 「あっ、美味しい」味見をしている子が、目を丸くして言いました。かつお節を大量に使って、美味しい出汁がとれていました
 これは、きな粉餅を作っている場面です。
 できた餅は、職員室でもいただきました。3年生の子等が「いいなあ」と言っていました。田んぼの学校でお世話になっていた土井利治校長の家にも今年は届けました。
 鹿島市内で餅づくりを行っているのは、たぶん北鹿島小学校だけになってしまったように思います。総合的学習の時間で行う「米づくり」は、これまで北鹿島を支えてきた重要な産業です。その延長として取り組んでいます。たくさんの準備、たくさんのお世話をいただき、今年も行うことができました。来年も続けられたら嬉しいですね(再来年まで続いたら3年生はきっと大喜びする)。













2024年12月9日月曜日

12月9日の学校

 

 令和6年12月9日(月曜)の朝です。「大根の種を植えました」2年生が、水やりをがんばっています。
「もう8時、5分前だ」走って、教室にもどっている2年生。時間をまもる(せんばいかんことば する」が、きちんとできています。もう3年生になっていいくらいの成長です。
 手前には、ボランティア委員会の子等が、先週の金曜日に植えてくれたプランターのパンジーが見えます。
 朝の職員室では、後ろの入り口から、プリントを取りに来た各学級の子ども等の声が響きます。これは、2年生の二人です。画面右側の久島美香先生(事務主事)が「がんばいよんね」と声をかけておられました。
 これは1年生です。「1年1組の〇〇です。プリントをとりにきました。入ってもいいですか?」と入り口で言ってから入ってきます。「失礼しました」と言って出ていきました。1年生でもしっかり言えています。素晴らしいです。
 こんな言葉が自然に言えること、こんな良い習慣が身に付くことが、社会に出るときに、とても役に立つことをわたしたち大人は知っています。
 韓国大西初等学校とのオンライン交流のための準備です。右手前に大きな背中が見えるのは、教育委員会の加藤祐治先生です。中央奥には、この日もミヨン先生の姿が見えます。有難うございます。
 オンライン交流会で使う韓国語を習って、子ども等はしっかりメモしていました。

 4年1組の生け花体験の作品もきれいに飾られていました。
 作品の手前には、一人一人の子ども等の名前も飾られていました。担任の中島英美先生の心遣いでしょうか。







【5年生日記追加】12月10日たてわり大なわ大会

 

【5年生のこの日の日記】
 今日、学校で大なわの大会がありました。初めてとんだきろくをして70回でした。
 1年生などが、れんぞくでとんでいたのですごいな、と思いました。
 令和6年12月10日(火曜)の運動場です。
 運動場一杯に全校児童が広がっています。

朝から、子ども等は職員室前廊下の掲示板を見て、はりきっていました。

これは、休み時間に自分たちで集まって練習しているたてわり班の人たち。

これも、自分たちで集まって練習しているたてわり班。
これは「たてわり大なわ大会」の開始。園田佳憲先生(保健・体育委員会担当)の説明を聞いている全校児童の姿。


「10班の人、いくよ」の6年生の声に応えて、競技場所に向かう子ども等。


 これは、大会の様子。声を出して回数を数えながらがんばっている。

これもがんばる姿。下級生もしっかり跳んでいる。

競技が終了したら、班のリーダー(6年生)が、記録を報告にきていました。







2024年12月4日水曜日

1年生 箸の持ち方をがんばる

 

 令和6年12月5日(水曜)、1年1組川﨑由美学級の給食時間です。この写真の子の箸の持ち方はどうですか?「きゅうりを1つ、とってごらん」と私が言うと、さっととって見せてくれました。素晴らしいです。
 この日、1年生に「箸の持ち方指導」を行っていただいたのは、中溝朱音(あかね)先生です(画面左端)。
 箸の持ち方①②③によって
 食べる早さの見た目、つまり本人にとっての食べやすさも変わります。画面右側のような箸の持ち方の子が「あー、もう」と言って、食べるのを途中であきらめてしまう姿を、実際、私も10月頃見かけたことがあり、とても気になっていました。
「自分で気を付けていたら、箸の持ち方はだんだん正しくなっていきます。
 今日は、1年生がたくさん食べてくれていて、うれしかったです」
と中溝先生が笑顔でおっしゃって、帰っていかれました。
 これは「いただきます」の後に、増やしたり減らしたりするために、列をつくっている子等です。佐賀県が昨年、子ども等に行った調査によると「給食の好き嫌いがある」と自分で答えた子の割合は「40%」を超えていました。100点をとる(知育)、スポーツで活躍する(体育)、やさしい子になる(徳育)ことは、もちろん大事ですが、これからの「人生100年時代」の21世紀では「食育」の重要性が声高に叫ばれています。どんなに頭が良くても、食べることをおろそかにしていると、その人にどんな未来が待っているのか、わたしたち大人は理解しています。





6年生を送る会 後編

 前編からの続き  4年生の学年発表「こくご・さんすう・りか・北小!」  6年生の得意なこと、すごいところや委員会での活躍を紹介しました。  2年生「思い出してね♡あのころの気もち」。三択クイズで盛り上げます。  6年生が2先生の頃、運動会で踊った「紅蓮華(ぐれんげ)」を踊った後...