令和6年12月5日(水曜)、1年1組川﨑由美学級の給食時間です。この写真の子の箸の持ち方はどうですか?「きゅうりを1つ、とってごらん」と私が言うと、さっととって見せてくれました。素晴らしいです。
食べる早さの見た目、つまり本人にとっての食べやすさも変わります。画面右側のような箸の持ち方の子が「あー、もう」と言って、食べるのを途中であきらめてしまう姿を、実際、私も10月頃見かけたことがあり、とても気になっていました。
「自分で気を付けていたら、箸の持ち方はだんだん正しくなっていきます。
「自分で気を付けていたら、箸の持ち方はだんだん正しくなっていきます。
今日は、1年生がたくさん食べてくれていて、うれしかったです」
と中溝先生が笑顔でおっしゃって、帰っていかれました。
これは「いただきます」の後に、増やしたり減らしたりするために、列をつくっている子等です。佐賀県が昨年、子ども等に行った調査によると「給食の好き嫌いがある」と自分で答えた子の割合は「40%」を超えていました。100点をとる(知育)、スポーツで活躍する(体育)、やさしい子になる(徳育)ことは、もちろん大事ですが、これからの「人生100年時代」の21世紀では「食育」の重要性が声高に叫ばれています。どんなに頭が良くても、食べることをおろそかにしていると、その人にどんな未来が待っているのか、わたしたち大人は理解しています。
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