令和5年10月13日(金)の6年1組岩永裕子学級の理科の時間です。理科は、中島博紀先生が教えておられますが、この日は、宮脇博巳先生(佐賀大学名誉教授・九州大学総合研究博物館専門研究員)をお招きして、子ども等と命ひびき合っていただきました。
「自然を自分の眼でよく見よう」「見通し(仮説)を持って身の回りの生物をみよう」「挑戦してみよう」とまず宮脇先生は子ども等に語り掛けられました。
1枚目の写真は、南極で実際に着ていた服を、代表児童2名が着てみた場面です。3・4枚目の写真は、長方形の紙を「三浦折り」という特殊な折り方で折って小さくし、簡単に広げられるようにしている場面です。この折り方は、東京大学の先生が自然のものを観察することで考案され、現在は宇宙船に積む人工衛星や日本各地の携帯用パンフレット等に広く活用されている、とのことでした。一番下の写真には、ヒマワリとその背景に写る太陽があります。「この写真は、本物ですか?それとも合成写真ですか?」との宮脇先生の問いに、ほとんどの子が「合成」と答えました。わたしもそう答えました。正解は…、6年生の子等に聞いてみてください。理由もちゃんとあります。
この日の岩永学級は、租税教室もあっていました。鹿島市役所市民部税務係から3名の方にお越しいただき、社会のことをよく知ることができました。
子ども等の学びに力を貸していただいた宮脇先生、税務係の皆さん、有難うございましたた。
【追加情報】 10月16日(月曜)の給食時のお昼の校内放送で、この時学んだことをクイズにして、全校に紹介していた子どもがいました。
クイズ「南極と北極は、どちらが寒いでしょうか?」
クイズ「南極の氷の厚さは、何メートルでしょうか?」
クイズ「寒いときに、温めないといけない場所は、身体のどことどこでしょうか?」
一度学んだことを、また思い出してみること。これが学力を高める一番のこつです。5年1組飯盛秀典学級は、それが出来ている子がいる。素晴らしい。
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