2023年1月19日木曜日

新籠海岸で、4年生が見つけたものは

 

  「先生、見てください」4年生の女の子に言われて、設置されている双眼鏡をのぞいてみると、そこにそれはいました(一番下の写真)。「クロツラヘラサギ」です。世界でも、極めて数が少なくなっている絶滅危惧種の渡り鳥です。中国で772羽、台湾で1562羽、韓国で41話、日本で283羽、ベトナムで35羽、計2693羽が確認されているそうです(2012年調べ Wikipedia)。
 令和4年1月11日、4年1組松尾光希子学級は、新籠海岸で野鳥観察をしました。鹿島市役所のラムサール推進室から中村さやかさん等、2名の職員の方が指導をしてくださいました。一緒に参加してくださった保護者のお父様が、子どもの頃には、アゲマキをとっていた話をそこで聞かせてくださいました。今は、川で子どもだけで遊ぶことも学校は禁止しています。命を守る取り組みと、価値ある体験で北鹿島っ子のたくましさを育てることと、両立することが大切だなぁと改めて思いました。

 海岸を遠くまで歩いていった子ども等が、時間がきたので「早よ、もどってこんねぇ」と大きな声で呼ばれていました。子どもは、元気で、興味にあふれています。親子でたまには、新籠海岸を散歩されてみては、いかがですか?









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